光造形式3Dプリンターで作った造形物の処理
こんにちは、Takashiです。
朝晩とだいぶ涼しきなってきました。
しかし、日中はまだ暑いですね。
体調管理に気を付けましょう。
さて、以前に光造形式3Dプリンターを購入した事を書きました。
今回は、造形したものの処理についてです。
光造形式プリンターは、レジンをUV LCDを使い固めながら造形していきます。
そのため、次のように上がったり下がったりを繰り返していきます。
造形が終わるとプラットホームが一番上まで上昇します。
プラットホームを本体から外します。
しっかりくっついているので、スクレーパーで引きはがします。
造形物にはまだレジンが残っているので、洗浄していきます。
私はIPAで2回洗浄するので、瓶のふたに1と2と書いています。
まずは1の瓶に造形物を投入します。
ふたを閉めて、瓶をシャカシャカします。
あまり長い時間IPAにつけると、造形物が脆くなるようなので手早く次に移ります。
2回目の洗浄瓶に造形物を投入します。
同じように手早くシャカシャカと振り洗浄します。
私は次に超音波洗浄機を使い洗浄しています。
怪しい緑の液体に投入(笑)
3分間洗浄します。
この緑の液体は、シンプルグリーンと言う弱アルカリ性の洗浄剤です。
私は濃縮液を8倍希釈して使っています。
通常のお掃除にも使えるので便利ですよ。
ただちょっと匂いが独特で・・・(笑)
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洗浄が終わったら、軽く水洗いをします。
水から出したら、サポートから造形物を取り外します。
かんたんに外れるのですが、まだ柔らかいので造形物に力をかけないようにしています。
ペーパータオルやキムワイプを使い、水分を取りトレイに置きます。
このまま窓際に置いて、2次硬化をします。
私の作っている物は小さいので、1時間もすれば2次硬化が終わります。
日が落ちてから作った場合は、ネイル用のUVライトで2次硬化させています。
所要時間は、大体15分くらいです。
これが、私の光造形式3Dプリンターで作った造形物の処理のやり方です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
またのご訪問をお待ちしております。